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2001年 04月 04日
留学の動機、最初に何をするか
留学の動機、最初に何をするか。



正直これについて書く権利はないかもしれませんが、僕個人の場合について書くことにします。

僕がそもそも留学を志したのは二年前、ちょうど留年生活がスタートした頃でした。前年の院試に失敗し、また院生の生活を見ているとどうも日本の修士課程は単なる就職までのモラトリアム期間にすぎないのではないのかと思い始め、父親が過去に留学していたこともあって、だったら海外はどうなんだろうと、Harvard GSDのSpring Final Reviewに大学入って初めての海外旅行ついでに見に行ったら、これは凄い、是非学んでみたいとなった訳です。
まぁ、なんとネガティブかつ短絡的な動機なことか。しかし最初の動機としてはそれくらいでも良いのではないかな、と思います。知識ゼロ状態からのスタートなのですから。当時の記事に行った時の印象が書かれています。

上の事から言えるのは、おぼろげに留学を考えているのならまず実際にどこかに行って自分の目で見るということでしょうか。で、行くならReview(講評会)や志望者向けのOpen houseに時期を合わせる事をおすすめします。それぞれの日程は各大学のページで検索すれば出てきます。
脇道にそれますがアメリカの大学のサイトはあり得ないくらいに入組んでいてぱっと見どこをどう行けばどういう情報が出てくるか分からないような状態な所が多いですが、そのぶん膨大な情報が詰まっています(例えばPrincetonは全学生の名簿と連絡先のリストがあったり、GSDでは教員のセメスター中の詳細なスケジュールが出てきたり)。検索機能などをうまく使えば必要な情報は基本的にすべてサイトから得られると考えてよいと思います。どうしても分からなければ躊躇なくTEL!
閑話休題、例えばGSDのSpring Final Reviewのスケジュールはここに載っています。Open houseはどこの大学も例年11月くらいには開催しているそうです。これも時期が近くなってくるとサイトでアナウンスされます。

by hirano-eureka | 2001-04-04 20:22 | 留学


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