2010年 09月 21日
スタジオ開始。
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とうとうスタジオが始まりました。

今期の顔ぶれは、
David Adjaye
ASYMPTOTEのHani Rashid
Mario Gandelsonas
LTL studioのPaul Lewis

とにかく凄い面子が揃い踏みといった感じです。

それぞれの課題の概要をざっと説明すると、

アジャイスタジオは"Producing Producers"というテーマでメキシコのユカタン半島を敷地に設定し、プログラムを各自自由に想定し設計するというもの。スライドではマヤ文明の遺跡のレリーフとフランクロイドライトの作品で用いられるパターンの類似性が指摘され、ヴァバキュラーなものをどうデザインに取り込んでゆくかが一つのメインテーマであるとのこと。アジャイスタジオの特色の一つとして例年その地に関わりの深いアーティストを招いて協働してもらっているそうで、今年は彫刻家のJorge Pardoとの協働になるらしい。

続いてハニスタジオは"Zero All Data: Cities from the ground up"というタイトル。これだけ聞いてもなんのこっちゃという感じですが、よは全く新しい都市像をゼロから提案しろという、とんでもない課題。具体的な敷地は設定禁止!スライドではアーキグラム、東京計画、空中都市からブレードランナーまでさまざまな都市像が紹介され、最後に最近話題のマスダールシティが映され、「こんなのはダメね。全く新しい都市像を!」といった具合。

マリオスタジオは中国蘇州においてInter mobile center(自転車から車、公共交通に乗り換える施設)を設計する課題。中国のTonji universityと協働でリサーチをするそうで11月の休みに一週間程度現地でリサーチをし、知事に提案を行なうとのこと。かなり実践的な都市リサーチスタジオのようです。

ポールスタジオはニューヨークの州立大の近くのWashington Squareに小学校を設計するというもの。敷地には現在IM Pei設計のビルが建っていて実際に再開発の計画が上がっているそうで、そういったものをふまえながらどのような再開発が出来るかも含めた提案が求められているらしい。このスタジオはIntegrated Building Studioということで、構造環境エンジニアとの協働で設計を進めていくとのこと。

で、この中からどれか一つを選ぶ訳です。アジャイにするか、ハニラシッドにするか、かなり悩んだのですが、今までやった事のないようなChallengingなものをということで、えいやとハニスタジオにしました。

最初の三週間はひたすらMayaを叩き込まれて、そこで得た技術を応用しながら設計をすすめてゆくとのこと。課題テーマから、プロセスまで、何から何まで未知の領域ですが、がんばっていきます。
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by hirano-eureka | 2010-09-21 00:21 | 建築チクチク


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