2010年 11月 05日
Paul Rudolf: Lower Manhattan Expressway
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MOMAに続き、同時期にCooper Unionで開催されているポールルドルフの都市計画展へ。
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何も予備知識なしで行ったのですが、マンハッタンとブルックリンを結ぶManhattan BridgeとWilliamsburg Bridgeから伸びる道路を拡張しマンハッタンの東西を貫く幹線道路として、それをハウジングなどが入るメガストラクチャが跨ぐという計画で、ルドルフが1960年後半から70年初頭にかけて提案したものだそう。
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菊竹清訓のソフィテル東京にそっくり。
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橋に接近するにつれて棟がどんどん高層化していくというメガロマニアックな造形は馬鹿っぽいけれど、結構好きです。
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模型は巨大で迫力があるし、ドローイングもルドルフ独特の一点透視図法とハッチングで丹念に描き込まれていて見応えはあったのですが(図面類はレプリカ)、なぜ今ポールルドルフを再び取り上げる意義があるのかがいまひとつ掴めず。こうして模型を見ていても、住居からガレージ、高速道路までの過程が直結されたライフスタイル、各ユニットに均等に太陽光を取り入れるシステムなど、どれも前時代的な、もはや使い古されたコンセプトしかないように思うのですが。
今は亡きヘイダックがまだ健在していたらこんな展覧会はやらないのだろうな、と思いながら会場を後にしました。
最後にムービーを。

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by hirano-eureka | 2010-11-05 12:19 | 建築チクチク


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