2006年 08月 02日
大阪
竹中工務店の「TAKENAKAデザイン展2006」とキリンプラザ大阪での「遠藤秀平・藤本壮介展」を見に(実際の主目的はキリンプラザと道頓堀の見学)大阪に行ってまいりました。

竹中の展覧会は、最近の作品とそれらの設計者と、過去の設計部を引っ張ってきた偉人16人の紹介といった内容。近くにあるそごう心斎橋店から神戸のストロングビルディングなどの模型、図面がさすがゼネコンと言わざるを得ないお金の掛かった会場構成の中に展示されています。
一番面白かったのが、個々の設計者達が好き勝手にポートフォリオを各自各々作っていたり、いかにも個人の建築家のするような「建築家的哲学的」言い回しで作品の解説を書いていたりするところ。自分の持っていた、個性をなるべく抑えて無難なものを作るというゼネコンに対するイメージが大きく裏切られました。

e0001534_2225762.jpg
んで昼下がりのヒートアイランドな恐ろしく暑い御堂筋をひたすら南下。
途中でアンケートの姉ちゃんにしつこく付きまとわれたり、ソニータワー見逃したり、ヨウジヤマモトのかっこいい路面店見つけたり安藤忠雄の初期の名作ガレリアアッカに感動しながらも「関係者以外立ち入り禁止、撮影禁止」の張り紙におびえてすぐに逃げ出したり、若林広幸のへんてこビルが廃墟になってるのを発見したりしながらひたすら歩いていると・・・

e0001534_21423972.jpg

ありました。高松伸バブル絶頂期の代表作、キリンプラザ。
道頓堀という猥雑な一帯においても決して汚されることなく凛とした姿で建っていました。
美しく、そして暴力的。すさまじいエネルギーを感じます。
e0001534_22122622.jpg

いやはや、本当に感動しました。これは確かに名作です。もう周りを歩き回って色んなアングルから眺めました(どの面も全く同じデザインですが)。

もう藤秀平・藤本壮介展なんかどうでもよくなって、実際いまいちだったんでさっさと出てもう一回眺めてから帰ってきました。
[PR]

by hirano-eureka | 2006-08-02 22:18 | 建築チクチク


<< イヤホン      ネタ2 >>