2007年 03月 16日
卒業設計日本一決定戦 続き
今回の旅は同回で建築と美術部で一緒の友人と行ってきました。
で、仙台に決定戦前日に着いて一泊し、当日の朝に会場のせんだいメディアテークに行ったのですが…
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黒山の人だかり。開場30分前だったのですが、すでにメディアテークの周りをぐるりと全国のチクチクした人間の行列が覆い整理券が配られるほど。日本最大の卒計イベントの凄さにしょっぱなから圧倒されました。
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やっとの思いで会場に入ると本当に所狭しと膨大な数の模型と図面が展示してあって、わずかな隙間に人がすし詰めでいるような状態。さらにその人ごみを縫うように審査員がすごいスピードで作品を見てシールを貼ってゆく。目の前でどんどんと最終審査に残る作品が決まってゆく様にまた圧倒されました。

去年の日本一と三の影響か、全体的に積層、チューブといった感じのボキャブラリーを持ったものが多かったように思えました。あと最近流行の重力がなくどこか頼りなげでポエティックな雰囲気を持つ作品も非常に多く、さらに高評価を得ていました。これに関してはかなり違和感を覚えるのですが、また今度。
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最終審査では12人の予選通過者が1000人を超そうかというオーディエンスの前でプレゼン、審査員による質疑応答をし、全員が終わった後審査員によるディスカッションで日本一二三、および二点の特別賞が決められてゆきます。
人それぞれプレゼンの仕方が違い、うちの大学では見られないようなパワーポイントを使ってのプレゼンもあって刺激的でした。
ただ、今の自分から発される言葉というものを全く分かっていないのでしょうか、「~である」など全く自分の身の丈に合わない言葉を抑揚もなく頭を下げたまま持ってきた原稿をただ棒読みするような人もいるのには驚きました。非常に残念です。

最後のディスカッションでは審査員それぞれの建築観の違いが浮き彫りにされ、非常にエキサイティングな議論が繰り広げられ「ボクはこの作品と心中することに決めた」とか「日本一なんて所詮この程度だというのならそれでもいいけど」と名言?迷言?が飛び出し、最後にぷちょぷちょした五十嵐太郎の「傷だらけの日本一」という名言で締めくくられました。

昼過ぎから夜の8時まで続いた審査で本当に帰りはぐったりでした。
来年自分はどこまで行けるのか…
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by hirano-eureka | 2007-03-16 19:21 | 建築チクチク


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