2007年 09月 03日
建築ヲタク的東京巡
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間違っても観光に行ったわけではないんで、そんなに自由な時間はありませんでしたが、色々ウロウロしてきました。
いや、最初に断わっておきますが、実に残念なくらいヲタッキーな所しか回ってません。申し訳ない。地下鉄乗り継いで、炎天下の中歩かされてたどり着いたのがオサレなカフェも何も入ってないただのビルじゃねぇかという普通の人ならぶち切れるようなルートを、目を細めながらあのディテールきてるねぇとか言いながら通行人に、警備員に冷たい視線を浴びながらカメラ片手に行ってきたわけです。あしからず。



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レモン画翠  南洋堂 GABookShop
東京の建築学生密度ランキングでは上位につけるであろうこの3スポットに行ってきました。
レモン画翠はお茶の水にある建築模型材料超豊富な画材店で、毎年全国の卒業設計優秀作品を集めて展示するレモン展を行っていることでも有名です。行ってみた感想としては
・案外狭い。 ワンフロアが狭いもんだから5階もあります。
・模型材料が本当に豊富。 灰色スタイロフォームの存在を初めて知りました。いや、あれはかなり萌えます。
あれくらいの画材店が桂にあれば少しは住みよい街になるのにと思うのでした。レモン展の作品集を二年分購入。

南洋堂、GABookShopは京都の大龍堂、大阪の柳々堂に並ぶ建築専門書店の雄です。
南洋堂はめっちゃ狭いスペースにレアな建築雑誌がぎっしりと並んでいました。建築文化、SDがあれだけ揃ってるの初めて見ました。前々から探していたコールハース特集号はさすがにありませんでしたがヌーベル特集号を発見。即購入。SDのシンタカマツ特集号も迷ったんですが、写真しか載ってないんでやめ。

GABookShopはなぜか閑静な住宅街の中にありました。もしかしたら二川家が上階に住んでいるのかも知りません。おぉ怖。
洋書が揃ってました。海外雑誌から、大学の作品集まで、お高い本がずらりと。これを好きなだけ立ち読みできる東京の建築学生は恵まれすぎています。格差社会を実感しました。嘘。
で、Archiprixというオランダが始まりの世界中の卒業設計を集めた作品集を購入。海外の学生は真剣にかつクールに社会と向かい合ってますよ。日本の学生はどうだ。
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表参道ではSANAAのDiorの隣でMVRDVの積み木建築が着々と組みあがってました。実にチープな外壁がイカしてます。いかにもダッチ。SANAAとのコントラストがすごいことになりそうです。
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ミッドタウンは評判通りクソでした。いやもうあれは犯罪です。ディズニーランド作った方がよっぽど良い。結局パッケージデザインをちょっと凝ってみましたという感じで内容はまったくしょうもない。唯一タダオちゃんの21_21だけは良かった。やっぱり&は小規模展示空間と一番相性が良いと改めて実感。それはなぜか。
無駄なスペース動線があってもあーちすてっくな展示空間だからと許せる。
これに尽きる

コルビュジエ展は素晴らしかったです。よくもあれだけの数集められたなという感じ。コルビュジエと名乗る以前の絵画、彫刻から、愛用の品、直筆の図面、そして実物大のユニテのユニット、カップマルタン。やっぱり金持ちが展覧会やるとすごい。コルビュジエの都市計画の思想を基にプロジェクトを進めている森ビルの社員教育も兼ねているのかなと思ったり。でもその割には都市計画に関する展示はちょっと少なかった。個人的にはソヴィエトパレスの模型と図面が見れただけで十分満足でしたが。

あとはマッキーの東京体育館、日建の最高傑作パレスサイドビルディング、新マルビルなど見に行ってきました。新丸ビルではエスカレーターで槻橋修とすれ違いました。いやはや驚いた。
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by hirano-eureka | 2007-09-03 22:00 | 最近の行動


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