2008年 04月 14日
おかえりなさいませ。
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とうとう行ってしまいました。


「メイド喫茶」


今年建築に学士入学してきた元美術部員である友人に誘われて、京都市芸、京大の真幸研など個性豊かな人々が集まって行く大阪日本橋メイド喫茶巡りに飛び入り参加。総勢9人。大所帯です。
合計三つの店を連れられるがままにハシゴしました。

衝撃を受けました。本当にカルチャーショック。強烈でした・・・

行ったのは「学食アフィリア・キッチンズ」「メイドカフェCCOちゃ」とあともう一軒。

一軒目はなんか魔法学園の学食という設定らしく、店に入るなり

「いらっしゃいませセンパイ」

ここは今回行った中では一番システムが凝っていました。店の構造としてはスタバとかとあまり大差ないオープンな感じ1階と、会員にならないと入れないエリアの二階があって、300円払って"学生証"を作るとそこに入れて専属のメイドさんがついてくれたり、ポイント制があってポイントがたまるにつれてメイドさんの態度が変わってくるとか、あと来店の度に貰えるメダルを使ってメイドさんとツーショット写真をとれたり、魔法!をかけてくれたりと、まぁよくもここまで考えたものだといった感じです。

メニューもかなり変で、例えば普通のコーラは

「ザ・ブラックマジシャンソーダ」
他国ではコーラとも呼ばれている炭酸飲料で子供達からも特に人気が高い。ダークな魅力に満ちたその姿は黒魔法の虜になった魔導士を現しているという事からこの名が付いた。

となっていました。ハイ。


次に行ったのは本格的なメイド喫茶を謳う店で、確かに一軒目に比べれば一般的にイメージするメイド喫茶に近い気がしました。ここでもメニューの名前に一癖あって、どうやら有名なアニメなどにあやかった名前らしく一緒に行った他の人はかなり盛り上がっていました。
で、オーダーを持ってくる時が凄いんです。
オーダーしたものに応じて色んなアクションをしてくれるんですね。例えば"ツンデレーナ"というドリンクは運んでくるときに
「あんたなんかのために作ったんじゃないからね」
とメイドさんがツンデレ?になってくれたり、おまかせソーダだと
「萌え萌えビーム注入!」とか・・・
あとゲームセットと言って、ワンドリンク付き800円程度でメイドさんと黒ひげ危機一髪とかのミニゲームが出来たり、メイドさん一人一人のノートが店に置いてあって交換日記が出来たりと、こちらも色々な工夫がされていました。

最後に行った店はメイドさんが自前の衣装でアニメのキャラのコスプレをしていたり、メイドさん同士でじゃれ合っていたりと結構ユルい雰囲気。
アニメとかに詳しくて趣味と実益をかねてメイドをやっているような感じでした。
メイドさんの一人が18歳で驚いた。


・・・という訳で、僕の受けたショックの大きさをお分かり頂けたでしょうか?

一応建築を勉強している身として面白いなと思ったのは、メイド喫茶という商売は客に対して非日常を演出することが重要なものであるにも関わらず外装や内装などメイド喫茶の空間そのものはほとんど無頓着と言って良いほど普通だったことでした。
ディズニーランドならば徹底的に日常空間から敷地を切り離す事で非日常の空間を演出することに成功している訳ですよね。
でもメイド喫茶の場合、それがあまりないのです。ミッキーしかいなくて他に何もないような、そんな感じ。

これは、かつては回転ベッドや全面ミラーを筆頭に徹底的に非日常の空間であったラブホテルが現在はシティホテルとなんら変わりのないきわめて簡素なものになってしまった事と重ね合わせて考察できそうな気がします。

あと街自体がオタクの個室と化したことによってディズニーランド的手法が不必要になったという見方もできるかもしれない。

サティアンとの比較とか。

やっぱりゲテモノのビルディングタイプに惹かれるのか、僕は。


そういえば店を出るときは
「いってらっしゃいませ、ご主人様」
なんですね。
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by hirano-eureka | 2008-04-14 01:28 | 最近の行動


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