2009年 03月 25日
室生寺
e0001534_20593415.jpg
某moka先輩のmixi日記に触発されて、奈良の山奥に分け入って室生寺を見てきました。
大阪から一時間半近鉄に揺られ、さらに一時間に一本しかないバスに乗って行くという、結構大変な場所にあります。僕は駅でおっさんに誘われてそこにおばさん三人組も加えた5人でタクシーに相乗りして行きました(笑




e0001534_215965.jpg
室生寺は山の斜面に沿っていくつものお堂が点在していて、平安時代の建物が主に残っています。
個人的に平安時代(鎌倉もあんまり)の建築はあんまり見ていないので(京都には応仁の乱のために平安時代のものは残っていないんですね。最古の物が千本釈迦堂で鎌倉時代の建築です)、この時代の建築って特異な印象を受けるんですね。
e0001534_21341058.jpg
金堂は微妙に懸け造りでしかも軒が変な具合に延長されています。風化して穴ぼこになった木肌だとか、簡素な組み物だとか、質実剛健な感じが良い。
ところで金堂内の仏像が凄かったです。僕はあんまり仏像には興味は無かったんですが、これには見入ってしまった。リアルだとか躍動感があるとかじゃないんですが、妙に生命感に溢れていて、時間を歪めてしまうような重みがある。
e0001534_21355279.jpg
有名なアングル。意外と小さかったというか、日本一小さい五重塔だから当然なんですけども、もうちょっと大きくてもよいかなぁと思ったり。周りの木が高すぎるせいか、ちょっと迫力には欠けますね。
e0001534_21532499.jpg
奥へ奥へと登ってゆくとまた懸け造りのお堂が。
e0001534_21585611.jpg
いやぁ、良かったです。うん、これは山奥まで行った甲斐があります。オススメです。

そういえば最近rawモードにはまっています。圧倒的に画質がいいです。階調が高いので色々いじっても劣化しないし、ホワイトバランスも後で調節できるんで撮影時にそこまで悩まなくて良いのは便利。
[PR]

by hirano-eureka | 2009-03-25 22:15 | 建築チクチク


<< ようやくスタートライン      Imminent Domains >>