2008年 08月 13日
2008年 08月 07日
で、この間の卒計日本一の本が出ました。ジュンク堂とかの建築コーナーなら普通に置いてます。 卒業設計日本一決定戦Official Book 2008―せんだいデザインリーグ (2008) / 建築資料研究社 ISBN : 4874609902 かなりいい感じに模型写真が仕上がっています。プレゼンの質疑応答もちゃんとした文章にまとめてくれていて、なんかしっかりとした受け答えをしているように見えます(笑。実際はしどろもどろで多分「えーっと」とか「なんというか」とか連発していました。 満足です。いやはやありがたや。しかしナオキの模型は写真映えするなぁ。 あと、東京のギャラリー間で行われる卒計日本一展に出展します。 本模型と図面をはじめとして、ファサード用の型枠や、ムービーも展示する予定です。 模型は天井から吊ります(笑 台も含め30kg近くありますが、なんとかなる筈。 ムービーは今から作ります・・・ イメージは出来てるんでこれもなんとかなる・・・筈。 結構色々と後先考えずに計画立てたんで、これから一週間かなりハードです。 会期は8月21日から30日まで。暇な人はどうぞ。 詳しくはこちら #
by hirano-eureka
| 2008-08-07 23:22
| 最近の行動
2008年 07月 23日
残念ながらうちの研究室は僕と先輩の二人が出したんですが全滅でした。 まぁ、そういうわけなんですけれどもね。 正直かなり不満です。 敗者が不平を言ったところで負け犬の遠吠えにしかならないのを承知で書きますが、 なんであんなものが最優秀、優秀を取るのか、僕にはまったく解せません。 ランドスケープの評価基準がそういうものなのかもしれませんが。 審査員が誰かを公開していない事もあって、傍から見ていて出来レースにしか見えません。 誰か受賞作の良さを説明してください。 #
by hirano-eureka
| 2008-07-23 20:28
| 建築チクチク
2008年 07月 13日
2008年 06月 30日
期待していたターナー賞の軌跡展はなかなか評価し難いものでした。とにかく難解です。なぜこれが?といったものが多数あって、多分他の作品や作家自身の過去、当時の世情も把握していないと分からないものなんでしょうが、とりあえず常人には理解し難いです。 でもやっぱりすごい作品は凄いですね。 ダミアンハーストの牛の親子の切断ホルマリン漬けは凄まじい力をを持ってこちらに迫ってきたし(特に二つに切断された牛のガラスボックスの狭い隙間を通れるのは衝撃)、60分間カメラの前で静止し続けさせられる警察官達のビデオ作品は鑑賞している人までアーティストの仕掛けたゲームに乗せられているという点で興味深いものだった。あと取り壊される民家を内側からコンクリートで型取りして民家本体が撤去された後も反転した形で残るという作品や、何もない展示室の照明が5秒ごとにただ付いたり消えたりを繰り返す作品も印象深いものでした。 ところでヒルズの展望室は深い霧に包まれて景色が全く何も見えない状態になっていました。ターナー賞を見た後ではある意味これも何かしらのアートに思えてきます。 その後卒計展説明会へ。久々に仙台で集まった人達と再会。あの夜の悪名高きファイナリスト飲み会に参加していなかった人達と初めて話しができたのですが、日本二のOさんは予想?に反して非常にフレンドリーで多弁でした。非常に頭良さそう。京都を出るべきだと諭されました(笑 日本一のNは東京に行って随分と変わっていました。前にも増してアグレッシブになって色んな事に挑戦し続けているのにはただただ驚くばかりです。 彼曰く、東京では沢山のチャンスが目の前を泳いでいるのに、自分達にはまだ早い、分かっていないからといってそこに手を伸ばすのを躊躇しているんじゃないかと。今思い切ってその中に飛び込んでもなんとか下手でも泳いで魚を捕まえられる筈だ、むしろ早くしないと手遅れになってしまいそうでそちらの方が怖いと。 皆頑張っているのを見て自分の今の状況がとんでもなく甘い事を思い知らされました。 そう、常に攻めの姿勢でいないと。 #
by hirano-eureka
| 2008-06-30 21:28
| 最近の行動
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平野 利樹
とうとう学生卒業、と思いきや。 2004 - 2009 京都大学建築学科高松伸研究室 2010 - 2012 Princeton University SOA Master of Architecture 2012 - 2013 Reiser + Umemoto 2013 - 東京大学建築学専攻隈研吾研究室 博士課程 Web : toshiki-hirano.com Portfolio : issuu Mail : info@toshiki-hirano.com カテゴリ
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