日本建築って本当に撮るのが難しい。
色んな視点に立って見えた画を頭の中でつなぎ合わせて空間を理解するように作られているからなんでしょうか。仁和寺の御殿を廻ってて思いました。
で、その御殿、明治に再建されたものらしいんですが、なかなかよかった。大小様々な庭が4つほどあるんですが、その間がうまい具合に渡殿(でいいのかな?渡り廊下)で繋がっていて、すごい広がりがある空間が出来上がっていました。
金堂も良かった。黒と白のコントラストが美しい。金色もアクセントになっていていい感じ。
後からわかったんですが御所の紫宸殿を移築したものらしいです。お寺を巡っていると時々移築されたものを見かけるんですが、一体どういった経緯で移築されたんでしょうかね?気になります。